高根町に「たかね てらす」完成
お疲れさまです。施設の老朽化により、高根町上ケ洞の診療所の向かいで新築工事が進められていた高根多目的センター、愛称「たかね てらす」(木造平屋建、床面積約1千㎡)が完成し、22日完成式が開かれました。
「たかね てらす」は、高根支所や図書館分館、診療所をはじめ会議室やイベント、避難所機能のある多目的室があり、高根まちづくり協議会の事務所もあって、まちづくりの拠点として地域の皆さんが集い活動できる施設で工事費は約7億6千万円。
特徴としては、高山市産材を約8割使用した木造建築で、多目的室やロビー・バス待合、図書分館にも木材がふんだんに使われて、木の温もりが感じられる内外装に。また、太陽光パネルや自然採光、雨水利用など自然エネルギーも活用されています。
完成式では、田中市長が「みんなが集まるテラス、みんなを明るく照らす”たかね てらす”。皆さんでこの場所を育てていってください。」などと式辞。テープカットや子どもたちがメッセージを書き込んだ風船飛ばし、小中学生による合唱などで完成を祝いました