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祭りをつなぐ若い人たちにエール

お疲れさまです。久々野町では4月下旬、その年によってちょうど桜が咲くか、散る頃に各神社の特色ある例祭が行われています。昨日は晴れたものの冷たい風が吹く寒い一日でしたが、私の地域の無数河地区でも春祭りがありました。







氏神様を祀る船山八幡神社の例祭は、無数河祭りと呼ばれる宮本の中組、橋場、上組の祭りで、今年は橋場が大当番。例大祭大当番と3区長、氏子総代、祭り警護の方々が宮司様の意見を伺って協議を重ね、今回から御旅所と行列順路が変更されました。





神社近くの初めての御旅所で、祭り行列にも少し戸惑いはありましたが、御旅所が近くなったため祭りを観に訪れる人たちも多く、祭りで帰省したり、地域おこし協力隊のジョールさんも駆けつけて、子どもたちも笑顔いっぱいのいい春祭りでした。







私も子どもの頃から祭りが大好きで、獅子舞の後、大人になってからは笛、そして、ぎふ中部未来博や飛騨高山博など多くのイベントが開かれた昭和の終わりから平成の初め頃は、金蔵獅子の後とりをしたことを懐かしく思い出します。





しかし、地元橋場町内会で御母衣獅子保存会(金蔵獅子)会長を2年間務めさせていただいた中で、人口減少や少子高齢化、特に、少子化で昔から伝承されてきた祭りの存続がいよいよ難しくなってきている現実をひしひしと感じます。





今年からの御旅所と行列順路の変更も、人口減少や少子高齢化で祭りの担い手が確保できない対応策ですが、警護をはじめ若連中の皆さんらが知恵を絞りながら頑張って継承してくれていることに感謝し、若い人たちを応援していきたいと強く思います😊






  

大吟醸臥龍桜で花見酒はいかが…

お疲れさまです。今回は樹齢1,100年を超える江戸彼岸桜、国の天然記念物「臥龍桜」の美味しいお酒、「桜まつり」でも好評だった『大吟醸臥龍桜』の新酒をご紹介したいと思います。



『大吟醸臥龍桜』は、位山分水嶺の伏流水と酒米の「ひだほまれ」から生まれるフルーティーなお酒で、内木酒店(一之宮町本通)の内木良文さん自慢の日本酒。お店には、歳月を重ねた古酒も並んでいます。



ラベルも贅沢で、臥龍桜日本画大賞展の審査員をされていた土屋礼一画伯や伊藤嘉晃画伯ら先生方の作品が、毎年限定1,000本で販売されており、今年は滝沢具幸画伯の作品もラベルになっています。



内木さんは、「淡麗辛口、吟醸の香りのするまろやかでとても飲みやすいお酒です!」と太鼓判。幾多の風雪に耐え、今年も見事な満開の花を咲かせてくれた臥龍桜を思いながら、『大吟醸臥龍桜』で花見酒🌸はいかがでしょう☺


  

長寿会・まち協・観光協会総会

お疲れさまです。今月もあと数日となりましたが、4月は長寿会・まち協・観光協会の総会や総代会にお招きいただき、多くの市民の方々がさまざまな活動を通じて、地域を、そして高山市を支え動かしてみえることを改めて感じました。



それぞれご挨拶させていただいたのに、これまでなかなかご紹介できず申し訳なかったですが、せめてお邪魔した際に撮っていただいたり、撮らせていただいた写真を日付順にブログにアップさせていただきます。



最初の写真は、4月17日の高山市連合長寿会久々野区長寿会総会で。総会後に谷口会長さんら役員の方々が一緒に写真を撮ってくださいました。人生の大先輩には、これからも健康長寿でご指導願い、地域の若い皆さんを応援いただきたいと思います。



4月24日には、久々野まちづくり協議会総会に出席させていただきました。まち協の活動内容は多岐にわたり、まち協は住みよい地域つくる、持続可能な地域コミュニティのまさに要。中谷会長を中心に新任の坂田事務局長のご活躍にも期待しています。





そして、4月25日には、ひだ桃源郷くぐの観光協会総代会に、飛騨高山プロモーション戦略部の川原部長とともに出席。観光ビジョンにより支所地域の地域資源も掘り起こされ、宿泊税で人や財源が確保されて市域全体が活性化するよう願っています。



なお、写真は撮れませんでしたが、4月17日には渡辺議長に代わり産業建設委員長として、ひだ清見観光協会総会に出席させていただきました。清見では木や森林の活用にも取り組まれており、森林サービス産業や地域連携・広域観光の展開も楽しみです😊


  

5月臨時会へ向けて記者会見

お疲れさまです。満開の桜とともに、母が育ててくれた芝桜が心和ませてくれる春祭りの季節。昨日は、議会運営委員会が開かれ、午後には5月12日に会期1日で開会予定の第3回臨時会の議案説明がありました。



提出議案については記者会見が行われ、高山市ホームページにその内容がアップされていますので、下記からご覧いただきたいと思います。臨時会では、正副議長選挙なども行われ委員会構成も変更になる予定です🙂



第3回臨時会の記者会見についてはこちらから
https://www.city.takayama.lg.jp/shisei/1000059/1016442/1022265.html


  

市議会で市長に4つの政策提言

お疲れさまです。高山市議会では、総務環境、福祉文教、産業建設の3つの常任委員会で調査研究した事項について、議員全員による政策討論会を行い、4月18日に渡辺議長から田中市長に4つの政策提言(詳しくは下記の市議会HP参照)を行いました。



その題名は、

1.森林・環境資源を基軸とした産業構造の高度化との連動性と、共生を意識した地域づくりについて

2.福祉分野における人材確保について

3.日本一広大な市域の特色ある地域資源を掘り起こし磨き上げる観光地域づくり推進体制の早期確立について

4.飛騨高山の歴史文化を通じて人と共にあった財産の一つである「木」を再評価した施策の展開について



私たちの産業建設委員会では、3.4.について分野別意見交換会や行政視察なども行う中で調査研究し、委員全員で議論を重ねながら提言をまとめてきましたが、多くの方々のおかげで政策提言できたことに感謝し、政策に反映されることを期待しています🙂

政策提言の内容はこちらから
https://www.city.takayama.lg.jp/gikai/1002471/1002474.html


  

高根町に「たかね てらす」完成

お疲れさまです。施設の老朽化により、高根町上ケ洞の診療所の向かいで新築工事が進められていた高根多目的センター、愛称「たかね てらす」(木造平屋建、床面積約1千㎡)が完成し、22日完成式が開かれました。



「たかね てらす」は、高根支所や図書館分館、診療所をはじめ会議室やイベント、避難所機能のある多目的室があり、高根まちづくり協議会の事務所もあって、まちづくりの拠点として地域の皆さんが集い活動できる施設で工事費は約7億6千万円。







特徴としては、高山市産材を約8割使用した木造建築で、多目的室やロビー・バス待合、図書分館にも木材がふんだんに使われて、木の温もりが感じられる内外装に。また、太陽光パネルや自然採光、雨水利用など自然エネルギーも活用されています。





完成式では、田中市長が「みんなが集まるテラス、みんなを明るく照らす”たかね てらす”。皆さんでこの場所を育てていってください。」などと式辞。テープカットや子どもたちがメッセージを書き込んだ風船飛ばし、小中学生による合唱などで完成を祝いました😊




  

飛騨あさひ桜めぐりも開催中!

お疲れさまです。高山市内の各地で桜が満開を迎えていますが、昨日、高根多目的センター「たかね てらす」の完成式の帰りに朝日町の見事な枝垂れ桜など沿道の桜を楽しむことができました🌸


    浅井神明神社の枝垂れ桜

朝日町では、「第9回飛騨あさひ桜めぐり」が開催されており、浅井神明神社・青屋神明神社・天満神社・薬師堂の4か所ではライトアップが、また、インスタグラム投稿キャンペーンも行われています。桜の名所については、下記からご覧いただけます😊


     薬師堂の枝垂れ桜

朝日町の桜の名所についてはこちらから
https://www.hidaasahi.jp/%E9%A3%9B%E9%A8%A8%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%B2%E6%A1%9C%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8A/%E6%A1%9C%E5%90%8D%E6%89%80%E4%B8%80%E8%A6%A7/


  

厳しく温かい眼差しの中鉦合わせ

お疲れさまです。私の地元では、4月29日の船山八幡神社の例祭、無数河祭りへ向けて毎晩鉦や獅子舞の練習が行われています。この日は、獅子舞の練習の前に、無数河3区の鉦合わせを翌日に控えた橋場区の鉦合わせにお邪魔しました。



今年の鉦押しは、3年目の新家勝正さん。第3子が生まれたばかりのお父さんですが、勝正さんは「大役で緊張しますが、大当番の年なので、みんな楽しく盛大に祭りができれば。」と、意気込みを語ってくれました。



どの地域も同じ悩みを抱えてみえるように、無数河3区も年々子どもが少なくなり、祭りの存続も大変に。そうした中で、若連中の皆さんは、昔から伝承されてきた大切な祭り文化を次代につなごうと、御旅の順路変更を提案するなど今年も頑張ってくれています。





この日の橋場の鉦合わせは、若連中鉦警護の中井さんと船渡さんが仕切って進めていましたが、鉦のOBの皆さんも集まって厳しく温かい眼差しで応援指導も。地域の皆さんの思いが詰まった春祭りが、よい天候に恵まれるよう祈っています😊


  

ぬり絵で脳も活性化!クラブ人気

お疲れさまです。わが国では高齢化の進展とともに認知症と診断される人も増加し、65歳以上の高齢者を対象にした令和4年度の調査の推計では、認知症と軽度認知障害を合わせると、3人に1人が認知機能にかかわる症状があるそうです。



そんな中、久々野町の長寿会で大人気なのが、写真の山﨑達男さん(73)が講師を務められる「ぬり絵クラブ」。同クラブでは、全体で約50名、お邪魔した渚地区女性部では10名の皆さんが毎回、山﨑さんのオリジナル作品でぬり絵を楽しまれています。



久々野区長寿会の文化部に「ぬり絵クラブ」が誕生したのは、昨年の4月から。きっかけは、市連合長寿会長で久々野区長寿会長の谷口昭さんが、新聞で「ぬり絵」により脳が活性化する記事を読まれ、絵が得意な山﨑さんに相談されたことのようです。





渚地区女性部の皆さんは、毎月第1・第3水曜日は体操、第2水曜日はぬり絵とのことで、「ぬり絵クラブもみんな毎回楽しくて、1時間半があっという間です。」と、にこやかに話してくださいました。



この日は、久しぶりにお逢いする方々も多く、懐かしいお話もしながら私も楽しいひと時を。山﨑さんは、長年まち協会長としてもご活躍された私も尊敬する方ですが、原画の緻密な描写や手作りの丁寧な教材、熱心なご指導すばらしいなぁ!と思います😊


  

”ゆうせぎ”と有り難い隣近所さん

お疲れさまです。毎年、例祭が近づき桜が咲く頃になると行われるのが、町内会などの用水等の環境美化活動。春祭りは29日ですが、今日はうちの班でも早朝から道路や側溝の清掃を行いました。



地元の橋場町内会(久々野町)では、長年「カントリー(缶取り)作戦」という空き缶拾いの後、”ゆうせぎ”の側溝の土砂上げや、



林道整備、公民館等の掃除を分担して実施。消防団は防火水槽の点検・清掃なども行っています。



私たちの橋場6班は、国道41号丸草トンネルの中と沿道、手前の地下道、そして2ヵ所の集水桝。班長の谷口さんは代替りし、息子さんも狭い桝の中に入って土砂上げなど頑張ってくれました。



作業の後は、今日も車庫の土間でワイワイガヤガヤ。たわいのない世間話をするだけですが、気兼ねのいらない楽なひと時で、6月のバーベキュー日程🍻まで即決まりました。いつもながら有り難い隣近所さんです☺️